六十の手習い

ついに、六十になりました。

バーナー・ストーブ、カートリッジ

EPIgas REVO-3700 STOVE

購入日・購入価格

  • 購入日:2018.7.23
  • 購入価格:7,600円(税別)

仕様

  • サイズ:(使用時)H86×Φ152mm/(収納時)H89×D52×W54mm
  • 重量:111g
  • 出力:3700kcal (Rカートリッジ使用時)/最高出力:4200kcal (P+カートリッジ使用時)
  • ガス消費量:308g/h

 これまではイワタニプリムスの『P-171』という形式のバーナーを使っていました。購入した日までは覚えていませんが、テント泊用の道具を一式揃え2002年12月の大晦日に初めてのテント泊を決行しているので、その頃に購入したことは間違いなく、既に15年以上の年月が経過しています。
 この『P-171』・・・最高出力は4,200kcal(T型ガス使用時)で火力には満足していたのですが、カートリッジのガスが減ってくると火力が次第に弱くなり、お湯を沸かすにも時間を要していました。
 そのため、カートリッジにガスがまだ残っているにもかかわらず、新しいものを購入しそれを使うということを繰り返していた結果、我が家にはガスがまだ残っているカートリッジが大量に押し入れに保管されています。

 今回新たにバーナーを購入するにあたって、同じメーカーであるイワタニプリムスの『153ウルトラバーナー』も選択肢のひとつとして考えていたのですが、出力が3,600kcal/h(T型ガス使用時)と火力至上主義者である私にとってはやや物足りないのと、これまで使っていた『P-171』の“カートリッジのガスが減ったときに火力が低下する”というイメージが根強く残っており、他のメーカーを選択することにしました。

 そして購入したのが『EPIgas』 の『REVO-3700 STOVE』・・・最高出力は、パワープラス(P+)カートリッジ使用時で4,200kcal 、“カートリッジのガスが減った場合の火力の低下”は、今後使って行くことで明らかになってくることでしょう。

GAS CARTRIDGES 500パワープラスカートリッジ

  • 総重量:678g
  • 内容量:460g
  • 缶重量:218g
  • 使用最低気温:-15℃
  • 推奨使用時期:秋~春 通年使用も可能

 もちろんカートリッジは、最高出力である4,200kcalを引き出すためパワープラス(P+)カートリッジを購入しました。

 ちなみに『EPIgas』のカートリッジは、今回購入したパワープラスの他にレギュラーとエクスペディションがあり、その仕様は次の通りです。

使用最低気温 推奨使用時期
レギュラー(R) +10℃ 暖かい季節
パワープラス(P+) -15℃ 秋~春 通年使用も可能
エクスペディション(X) -20℃ 冬、極寒冷地

 今回、バーナーのメーカーを変更したことで、中途半端にガスの残ったイワタニプリムスのカートリッジはますます使う可能性が低くなりました。処分方法を考えねば・・・

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バッテリーチャージャー

※バッテリーチャージャー(ポケットチャージャー02)で『Wristable GPSウォッチ SF810』が充電できるか、自己責任で試してみました。

 これまで山に行くときにはハンディーGPSGARMIN GPSMAP 60CSx)を持っていってましたが、2018年8月3日~6日の『南アルプス南部(千枚岳、悪沢岳東岳、中岳、赤石岳)縦走』では、携帯性を重視しランニング用の『Wristable GPSウォッチ SF810』を使うことにしました。

 『Wristable GPSウォッチ SF810』を山で使うにあたっての問題はバッテリーの持ち時間・・・カタログスペックは『脈拍計測ON時』が20時間で『脈拍計測OFF時』が24時間となっています。
 今回の実質的な行動日は3日、1日8時間行動するとして脈拍計測をOFFにするなら、充電なしでギリギリ持つ計算にはなります。
 しかし、たぶん登山前に脈拍計測をOFFにしないだろうし、また、先日の『御在所岳鈴鹿山系)』でも行動時間は7時間程度だったのですが、バッテリーは1/3程減っていたので、今回も基本毎日の充電が必須かなと思っています。

 それでは、山でどうやって充電するのかということですが、いろいろ検討した結果、携帯電話用の『バッテリーチャージャー(ポケットチャージャー02)』で使っては・・・という結論に達しました。
 『Wristable GPSウォッチ SF810』を充電するには専用のクレイドルが必要、そのクレイドルはパソコンのUSBポートから給電します。一方、『ポケットチャージャー02』の出力はUSB-A型端子・・・ということで、最悪の場合、故障の原因になるかも知れませんが、同じUSBからの給電なので大丈夫でしょう・・・ということで、とりあえず『ポケットチャージャー02』と『クレイドル』を持っていくことにしました。

ポケットチャージャー02の仕様

・出力:DC5V 1.5A MAX(USB-A型端子×2個口)
・電池容量:5000mAh(リチユムイオン電池 3.7V)

 結果としては、『ポケットチャージャー02』で『Wristable GPSウォッチ SF810』を充電することは可能でした。
 ただ、『Wristable GPSウォッチ SF810』を単独で充電しようとすると、なぜか1分と少しで充電がOFFになるようで、その都度『ポケットチャージャー02』の充電スタートボタンを押さなければなりません。
 これでは充電のために“寝ずの番”をしなければならないと悩んでいたところ、たまたまもう1個のUSB端子でスマートフォンを同時に充電してみたら、なんということでしょう。これまで1分と少々で充電がOFFになっていた『Wristable GPSウォッチ SF810』が連続的に充電ができるではありませんか。
 しかし、スマートフォンと同時充電が必須となると、今度は『ポケットチャージャー02』の容量が心配になってきます。『ポケットチャージャー02』より容量の大きい『ポケットチャージャー 04C(6,200mAh)』を買おうかとも思いますが、4,320円(税込)とけっこう値が張るし・・・ということで少々迷っています。

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2018年夏山 ~南アルプス南部(千枚岳、悪沢岳/東岳、中岳、赤石岳)を縦走

 2018年8月3日(金)から6日(月)まで、山仲間でありランニング仲間でもある「山男(“やまお”と読む)」と何年か振りかで夏山に行ってきました。
 行き先は、静岡県山梨県と長野県の間に楔のように食い込んでいるエリア、いわゆる『オクシズ(奥静岡)』と呼ばれる一帯・・・そこの『椹島ロッヂ』を基点にして千枚岳、悪沢岳東岳、中岳、赤石岳など南アルプス南部の名峰をぐるっと回ってきました。

 今回のコースの中岳を過ぎ荒川小屋に下る分岐点から荒川小屋・赤石岳間は、『日本海から太平洋までの415㎞を8日間以内に踏破するTJAR(トランス ジャパン アルプス レース)』のルートとなっています。
 また、中岳山頂付近から北を望めば、これまで選手が辿ってきた仙丈ヶ岳、三峰岳(間ノ岳付近)、塩見岳など南アルプス北部の山々が、赤石岳から南を望めば、これから向かうであろう兎岳、聖岳などが連なっています。

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※中岳山頂付近から北を遠望・・・手前の稜線の左のピークが塩見岳、右のピークが蝙蝠岳、塩見岳後方左が仙丈ヶ岳、右に小さく見えるのが甲斐駒ヶ岳、その右に北岳間ノ岳農鳥岳の山塊が連なる。(たぶん)

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赤石岳山頂から南を望む・・・後方左の山塊が聖岳、中央のピークが兎岳、その右のピークが小兎岳・・・でしょうか。

 ところで、今回の“山歩き”では、テント泊ということでただでさえ荷物が重いのに、更に重さ895gの『三脚(SLIK エアリーM100)』を持ち歩いていました。目的は、テント場で『星空タイムラプス』を撮影すること・・・カメラ(PowerShot G7 X MarkⅡ)の操作方法を未だに熟知していないので419ページの『使用説明書』と『カメラ用バッテリー』2個、それに『SDカード(32G)』2枚を持参・・・標高2,500mから見る星空はさぞかし美しいに違いありません。

 撮影のチャンスは1日目の『椹島ロッヂ』(ここは標高1,120mですが。)、そして、2日目の『千枚小屋』、3日目の『赤石小屋』の3回・・・結果は、1日目の『椹島ロッジ』は雲が多く、2日目の『千枚小屋』は雨だったので両日ともNG、3日目の『赤石小屋』は薄い靄がかかったような状態でこちらもNG・・・残念ながら『星空タイムラプス』を撮ることはできませんでした。
 一番の原因は“天候”ということになりますが、『千枚小屋』、『赤石小屋』のテント場は林の中にあり移動しなければ視界を確保できないこと、また、“山”本来の行動時間に制約され撮影時間が確保できなかったこと・・・なども原因に上げられます。

 ということで、今回の“山歩き”では、重さ895gの『三脚』を無駄に持ち歩いただけになりましたが、もう少し余裕のある行程で再挑戦したいと思います。

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※下記記載の『Wristable GPSウォッチ SF810測定値』とそれを『カシミール3D』に落とし込んだ際の『直線距離』、『沿面距離』に相当の差が出ている。(『所要時間』は概ね一致)

1日目:移動日(椹島ロッジで小屋泊)

 『椹島ロッヂ』の住所は静岡県静岡市葵区、同じ葵区である静岡駅からのアクセスはマイカー乗り入れが可能な『畑薙第一ダム』までを車で北上(距離にして約80㎞)、そこから『椹島ロッヂ』の送迎バスに乗り換え未舗装の道路を20㎞(時間にして1時間)揺られてやっと到着・・・『椹島ロッヂ』の山深さと葵区の巨大さに驚かされました。

 送迎バスの利用は、運営会社が営むいずれか1ヶ所の登山小屋に宿泊することが条件となり、乗車の際に3,000円を支払うことになりますが、その3,000円は登山小屋宿泊の際、宿泊費に充当してくれます。
 ということで、下山時の送迎バス乗車の権利を獲得するために、1日目は『椹島ロッヂ』で小屋泊、夕食・朝食、風呂付・・・相部屋ではありましたが、布団の上でぐっすり眠ることができました。

2日目:椹島ロッヂ ― 千枚小屋(テント泊)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
8.2㎞ 8:18’31” 2,107m 651m 6:10’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 2日目は、標高約1,120mの『椹島ロッヂ』から標高約2,610mの『千枚小屋』までの高低差1,500mの登りのコース、『椹島ロッヂ』を6時過ぎに出発し、『千枚小屋』に14時20分頃に到着、所要時間は8時間20分、その日の午後は不安定な天候で、登山道、また、テントを設営し夕食を済ませた頃、けっこう強い雨に降られました。

 今回、初めて使う『ザック(deuter エアコンタクト プロ 60+15)』の背負い心地・使い勝手は次のような感じでした。

  • ヒップベルトがしっかりしており腰への荷重をしっかり支えてくれるので安定感がある。
  • 当日の雨にも標準装備のレインカバーの着脱で迅速に対応
  • 赤石岳登頂時に『赤石小屋』への分岐点にザックをデポし付属のサブバックで登頂
  • 荷室に直接アクセス(フロントアクセス)でき効率的な荷物の出し入れが可能

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登山口に架かる吊橋

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吊橋の下を流れる清流

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この吊橋・・・自分の歩く振動で自然に揺れてしまい、かなり怖い!!

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登山道の途中で顔を出した山塊・・・赤石岳か。

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ダケカンバそれともシラビソ?

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ミヤマトリカブト

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2日目の目的地『千枚小屋』

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私の寝床

3日目:千枚小屋 ― 千枚岳 ― 悪沢岳東岳 ― 中岳 ― 荒川小屋 ― 赤石岳 ― 赤石小屋(テント泊)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
12.5㎞ 11:20’44” 1,635m 1,785m 9:30’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 3日目は、3,000mを超える山々を縦走する今回の核心部、しかし、縦走といっても快適な稜線歩きではなく、悪沢岳東岳赤石岳、そして、それらの間に配置された山小屋を繋ぐ登山道を登っては下り下っては登る運動力学的に非常に効率の悪いコースです。

ポイント 標高 高低差
千枚小屋 2,610m
悪沢岳東岳 3,141m 531m
荒川小屋 2,620m ▲521m
赤石岳 3,121m 501m
赤石小屋 2,550m ▲571m

 ようするに千枚小屋から悪沢岳東岳まで530m登り、悪沢岳東岳から荒川小屋まで520m下る。そして、荒川小屋から赤石岳まで500m登り、赤石岳から赤石小屋まで570mを下る・・・これ以外にも悪沢岳東岳と中岳(標高:3,084m)の間の登り返しや、小赤石岳赤石岳の間の登り返しなど、肉体的にも精神的にも忍耐力が必要なコースでもあります。

 このコースの標準コースタイムは9時間30分、休憩時間を考慮すれば所要時間は12時間程度となるでしょうか。また、山での行動は『早出早着』が原則ということで4時に出発して16時には『赤石小屋』に到着したいところ・・・昨日の不安定な天候で今日の天気も心配していましたが、朝起きるとテント場の木々の間からは月が見え、『千枚小屋』の前まで行くと正面にど~んと富士山が姿を見せていました。また、3,000mの稜線に吹く風は冷たいくらいでした。

 荒川小屋を過ぎ大聖寺平から小赤石岳への登りで同行した『山男』から徐々に遅れだし、『赤石小屋』への分岐点直下の急な下りでは、岩が多く不安定な足場に完全に心が折れ、転倒しないかと心配しました。
 富士見平に『赤石小屋まで30分』という表示があったのですが、その30分の長かったこと・・・『千枚小屋』の出発が予定より30分遅れ4時30分、『赤石小屋』への到着が16時、所要時間11時間30分、ヘロヘロになりながらもなんとか無事に到着することができました。

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富士山・・・千枚岳への登山道から

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富士山と日の出

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朝焼けに染まる赤石岳

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千枚岳付近から悪沢岳東岳を望む

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イワギキョウかな?

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ミヤマトリカブト赤石岳

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一歩づつ高度を上げる。

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丸山、悪沢岳東岳まであと少し

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岩だらけの登山道

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悪沢岳東岳山頂・・・後方の山は赤石岳

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中岳・・・悪沢岳東岳を下り、中岳に登り返す。

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中岳山頂・・・後方は前岳、左後方が赤石岳

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山腹に小さく見える荒川小屋

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荒川小屋を過ぎ、大聖寺平付近から悪沢岳東岳、中岳を振り返る。

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手前のピークが小赤石岳、その右に少しだけ見えるピークが赤石岳

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赤石岳から赤石岳を望む

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赤石岳山頂・・・後方は悪沢岳東岳

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3日目の目的地、『赤石小屋』を目指す。稜線の中央に『赤石小屋』が見える。

4日目:赤石小屋 ― 椹島ロッヂ(帰宅)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
4.5㎞ 3:19’50” 113m 1,509m 3:35’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 最終日は、『赤石小屋』から『椹島ロッヂ』へと高低差1,400mを下るコース・・・このコースの距離は4.5㎞、一方、登りで使った『椹島ロッヂ』から『千枚小屋』までの距離は8.2㎞、ふたつの山小屋の標高はほぼ同じなので、このコースの傾斜がそれだけキツイということになります。

 『赤石小屋』のスタッフさん曰く「このコースは標高を基準にして5/5、4/5・・・1/5と表示が設置してあり、最初はそうでもないが次第に傾斜がキツくなり、疲れがピークに達した1/5以降が最も急になり、最後に梯子もあるので気を付けて下山して下さい。」とのことでした。
 この下り・・・スタッフさんの言葉に昨日の下りのような状況を覚悟していたのですが、傾斜はそれほどではありませんでした。しかし、ここでも『山男』には付いていけませんでした。
 『赤石小屋』出発が7時、『椹島ロッヂ』到着が10時20分、所要時間3時間20分、因みに『山男』は10時前には着いていたそうです。

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『赤石小屋』から・・・朝焼けの赤石岳(右)、中央の三角形の山が兎岳、そして、左に聖岳

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赤石小屋のマスコット?と赤石岳

ザック(テント泊用)

deuter エアコンタクト プロ 60+15を購入

  • 購入日:2018.7.18

 これまでのテント泊ではミレーのザック(55-65L)を使っていましたが、購入(2002年12月)から15年以上が経過しており色褪せや汚れなどが激しいのと、55-65Lでは容量に余裕がなかったので、この際、最大容量を10L程度増量し75L程度のものに買い換えることにしました。

価格と機能

 私が候補として事前に選択していたのが、「カリマー クーガー 55-75」と「ミレー マウント シャスタ 65+10」の二つ、そして、登山道具店で店員さんが薦めてくれたのが「ドイター エアコンタクト プロ 60+15」で、それぞれの主な項目のカタログ数値や機能は次のようになっています。

【カリマー クーガー 55-75】
・価格:31,500(税別)
・容量:55-75L
・重量:2,680g
・背面長の調整:◯
・レインカバー標準装備:×
・サブバックの付属:×

【ミレー マウント シャスタ 65+10】
・価格:39,000(税別)
・容量:65+10L
・重量:2,550g
・背面長の調整:◯
・レインカバー標準装備:◯
・サブバックの付属:◯

【ドイター エアコンタクト プロ 60+15】
・価格:36,000円(税別)
・容量:60+15L
・重量:3,390g
・背面長の調整:◯
・レインカバー標準装備:◯
・サブバックの付属:◯

評価

【最大容量】
 最大容量は、どれも75Lであり条件をクリア
【重量】
 カリマーとミレーは同程度だが、ドイターはかなり重く、最軽量のミレーに比べ800g以上重い。店員さんが言うには、その分丈夫で耐久性に優れているとのこと・・・
【背面長の調整】
 カリマー、ミレー、ドイターのいずれも調整可能
・カリマー:独自の背面調整システムを標準装備。背負ったままでも調整ができる・・・そうです。
・ミレー:調整は可能、しかし、ネットでは調整方法の説明がないことへの不満が・・・
・ドイター:ワンタッチで無段階に調節可能
【レインカバーの装備】
 ミレー、ドイターは標準装備
【サブバックの付属】
 カリマー以外は付属、ミレーは雨蓋を本体から取り外してサブバッグとして利用する形式、ドイターは単体のサブバックが別に付属している。
【価格】
 最後に価格・・・単純に価格だけを見れば、カリマーのコストパフォーマンスが高いが、純正のレインカバー(75L用)3,900円(税別)を別に購入しようとするとドイターと同程度の価格となる。更にサブバックが付属していることを考慮すればドイターのコストパフォーマンスもまんざらではない。

 以上を総合的に検討して購入したのが、「ドイター エアコンタクト プロ 60+15」ですが、一番の決め手は゛店員さんのオススメ〝だから・・・ランニングシューズもそうですが、あれこれ自分で調べて自分の考えで購入するよりも、最終的にはその道のプロである店員さんの薦めに従った方が、良い結果が得られると最近思うようになりました。

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鈴鹿山系御在所岳で靴慣らし・身体ならし・・・

 登山靴の修理も終わり、今年の夏山(テント泊)に向けた最終調整として台風12号の影響が出る前に、靴慣らし、身体慣らしをするため御在所岳に行ってきました。
 ここのところの猛暑で熱中症になるといけないので、少しでも涼しい時間帯である朝5時から行動を開始するつもりでしたが、実際に行動を開始したのは1時間遅れの6時・・・実を言うと今回の山歩きは、この時期ヒルの多い鈴鹿山系を避けて伊吹山にしようと思っていたのですが、伊吹山は自宅から車で2時間近くかかり、早朝5時から行動を開始しようと思うと、遅くとも3時過ぎには自宅を出発しなければならないので、近場の鈴鹿山系でヒルがいないと思われる御在所岳に行くことにしました。

  • 日程:2018年7月26日(木)
  • 行程:往路:裏登山道、復路:中登山道〔裏登山道口―藤内小屋―国見峠―国見岳―御在所岳(三角点・望湖台)―富士見岩―地蔵岩―おばれ岩―中登山道口〕

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〔裏登山道に造られた巨大な鋼製透過型砂防堰堤〕

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〔藤内小屋〕


〔兎の耳〕

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〔石門〕

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〔ガスが覆う国見岳山頂から〕

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〔レストラン アゼリアが・・・〕

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〔三角点までのルートがスキー場の中を歩くルートに変更されていた。〕

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御在所岳三角点〕

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〔望湖台〕

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〔中道キレットの岩壁〕

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〔地蔵岩〕


〔おばれ岩〕

【靴慣らし】
 ソール・ランドラバーの張り替え、そして、インソール・靴紐を交換し、新たに生まれ変わった登山靴の履き心地を試すことが今回の山歩きのひとつの目的・・・ソックスは夏ということもあり、薄手で丈はくるぶしが隠れる程度の短いものを履いて行きました。
 そのソックス選択・・・薄手ということは特に問題なかったのですが丈の長さに問題があり、ちょうど登山靴の足首パット部がくるぶしの5㎝ほど上に直接あたり、左右とも「靴擦れ」のような状態になってしまいました。これは、登山靴の問題というよりソックスの問題・・・でもなく、そもそも登山靴にそんなソックスを履いたことに問題があり、早速、長目のソックスを買ってくることにしました。
 それ以外は特に問題はなく、また、帰宅後、張り替えたソールやランドラバー部分を確認しましたが、剥がれやめくれなどの異常は見当たりませんでした。

【身体慣らし】
 年を取った・・・とはいえ、まがりなりにも「I am runner.」だし・・・ということで、歩行力や持久力には、そこそこ自信はあるのですが、心配なのがテント・シュラフ・食料・水等が入った重いザックを長時間背負いつづけなくてはならないこと・・・過去の記憶が確かならばテント泊用の荷物を詰めたザックの重さは15㎏を超えており、この重さが足を一歩踏み出す度に肩や腰の体幹部にダメージを与えつづけるのです。
 そこで今回は、その重さに少しでも慣れるため、無駄に多くのものをザックに詰め込み・・・例えば、①ペットボトル(500ml×4本、内2本は冷凍)と水2㍑、②着替えることのない衣類(ウィンドブレーカー、パーカー、Tシャツ、靴下)、③多めの食料(コンビニの冷しきしめん、スナックパン、ウィダーインゼリー2個)、④使うことのないバーナー、ガスカートリッジ(500)、コッヘル等々・・・重量は計測していないのでわかりませんが、これまでの日帰り登山で一番の重さであったことは間違いありません。
 ところで今回、無駄に持っていったはずの4本のペットボトルですが、この暑さですべて飲み干し有効に活用させていただきました。特に冷凍のペットボトルは、この時期必須ですね。

登山靴

LOWA タホ-GTX WXL

ソール・ランドラバー張り替え(2018年7月)

  • 修理期間:約3週間
  • 修理金額:14,580円(税込)
  • 交換ソール:VibramTsavo

 10年前に購入した登山靴(LOWA タホ-GTX WXL)、購入後1年ほどは足しげく山に通っていたのですが、徐々に山から足が遠のき、2012年以降はジョギングという新たな楽しみを見つけ、山に行くにしてもトレランシューズが主役となり、登山靴の出番はまったくと言っていいほどなくなりました。

 登山靴は使わなくても時間の経過とともに劣化する・・・ということで、登山靴の買い替えを検討していました。新品を購入しようと思うと結構高い買い物になってしまいますが、幸い、私の『LOWA タホ-GTX WXL』は、履き潰したというよりは、時間の経過によりソール部分が自然劣化した状態・・・アッパー部分は十分使用に耐えそうなので、ソールの張り替えを行うことにしました。

 修理に出すと、ソールだけではなくランドラバーの交換も必要ということで、修理金額は14,580円(税込)、修理期間は7月2日に発送、7月20日の到着で3週間弱、見た目の仕上がりも満足しています。

※張り替えを終えた『LOWA タホ-GTX WXL』・・・交換したソール「VibramTsavo」をネットで検索してみると、用途が「中級山岳(無雪期)低山歩き」となっていることが気になります。
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※「張り替え前」と「張り替え後」の比較

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※登山靴のインソール(写真右)をランニングシューズ用に購入したインソール「FUNCTIONALFIT ランニングモデル(写真左)」と交換してみることにしました。
 また、ついでと言ってはなんですが、靴紐も変ました。

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LOWA タホ-GTX WXLを購入

  • 購入日:2008.7.24
  • 価格:40,950円(税込)
  • サイズ:25.5cm

 今回買ったローバーは、私にとって3代目の登山靴となります。初代はガルモントで一部ナイロン製、2代目はテクニカの革製登山靴・・・初代のガルモントは慣れるまでかなり足が痛く、慣らし歩きでも足が痛くなった場合に備え、履き替え用の運動靴をザックに入れて歩いたほどです。しかし、慣れてくると結構履きやすい靴で5年ほど使用しました。

 2代目テクニカは2004年6月に購入・・・低山ではありますが雪山にも行っていたので革製登山靴にしました。このテクニカ、使用回数が多かったのか、それとも手入れが悪かったのか、劣化が早くランドラバーが剥がれてきたりヒビが入ったりし、4年で買い替えることになりました。

 今回の買い替え予算は3万円台・・・店員さんが私の足の甲の高さを見て薦めたのが今回購入したローバーでした。価格は税込で40,950円、消費税を除けば3万円台ですが、やや予算をオーバした感じです。一部ナイロン製のシューズでは2万円台のものもありましたが、革製になると価格は一気に値が上がります。

【靴紐の結び方】
 店で登山靴の試着の際、店員さんの靴紐の結び方というかフックへの掛け方が私とは違っていました。私は単純にフックに下から掛けていましたが、その店員さんは、上から下にフックに巻くように掛けていました。
 店員さん曰く『この方がほどけ難いですよ・・・』とのこと、確かにフックを巻いている分、また紐と紐が重なりクロスしている分、摩擦が大きくなり紐が揺るむことが少なそうです。

【左右の足の大きさの違い】
 登山靴購入の際に足の大きさを測ってくれました。今回の測定ではじめてわかったこと・・・私の足は左の方が5mmほど大きいということです。靴のサイズにすればワンサイズ違うということになりますが、その違いを実生活の中で実感したことはありません。

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今年の夏は「山」に行こうと思います。

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槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳(2004.8.2)〕

 左股関節回りの違和感により、接骨院に通いはじめて2ヶ月が経とうとしています。左腰・臀部・大腿の筋肉は徐々に柔軟性を取り戻しつつありますが、まだまだ身体の芯のあたりでは「張り」を感じており、なかなか完治という訳にはいかないようです。

 この左股関節回りの痛みは、走りはじめた頃からの付き合いで、当時は自己回復力・自己治癒力で走りながらでも治せるだろうと安易に思っていましたが、寄る年波、この年齢になると自己回復力・自己治癒力は著しく低下しているようで、セルフケアではまったく改善の兆しは見えず、それどころか、これまで騙し騙し走ってきたツケが溜まりに溜まって一気に出てきたという感じです。

 ということで、もう若くないんだし負荷の高いランニングは少々控え、その分「山歩き」に比重を移していきたいと思います。

 「山歩き」は過去にやっていたとは言え、装備を整え(テント泊)それなりの山に登ったのはいつの日のことだったのか。私のおぼろげな記憶をたぐってみると、「登山」「ランニング」仲間である「山男(やまおと読む)」と「新穂高温泉」から「双六岳」に向かったのが最後だったような・・・この最後と思われる「山歩き」も途中から体調不良で引き返すという、最後としては、情けない結末になったことをハッキリと覚えています。

 そんな訳で、ここ数年それなりの「山歩き」は行っておらず、「登山靴」「レインウェア」「ザック」「テント」「シュラフ」などの登山道具も、購入からかなり年数が経過しているので、一度、使用に耐えられるか点検してみる必要があります。

登山道具 購入年月 症状 対策
登山靴 2008.7 ソールとランドラバー劣化 張替え
レインウェア 2008.7 防水・撥水性能の劣化 防水・撥水スプレー購入
ザック 2002.12 生地の劣化・変色 買い替え
テント 2002.12 防水・撥水性能の劣化 庭での検証
シュラフ 2002.12 羽毛の劣化 陰干し


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