六十の手習い

ついに、六十になりました。

人生何度目かのダイエット・・・2ヶ月経過後の報告

 今シーズン最初の大会『ナゴヤアドベンチャーラソン(ハーフ)』は終わりましたが、ここで昨シーズン最後の大会『静岡マラソン』から現在までの状況を振り返ってみました。

 3月4日の『静岡マラソン』後もそれなりに走っていましたが、左股関節まわり・左大腿部の違和感のため4月1日の15㎞を最後に走るのを中断、5月下旬からは週1回のペースで接骨院に通い「鍼」と「電気」治療を受けていました。
 そして8月末・・・固まりきっていた左大腿部もかなり柔軟性を取り戻し、左股関節まわりも若干の違和感は残っているものの走れる状態にまで回復しました。

 8月下旬・・・そんな訳で、控えていたランニングを再開しようと思いましたが、4~8月の5ヶ月で体重が2㎏ほど増加し70㎏近くになっていました。

■4月以降の月間走行距離
(Wristable GPSウォッチ SF810の測定値 )

2018 2017 2016
3月 135.5㎞ 117.7㎞ 176.0㎞
4月 17.1㎞ 105.5㎞ 100.3㎞
5月 5.1㎞ 193.0㎞ 194.8㎞
6月 37.3㎞ 153.2㎞ 121.2㎞
7月 26.4㎞ 141.1㎞ 121.1㎞
8月 80.8㎞ 174.3㎞ 72.3㎞
9月 185.7㎞ 150.6㎞ 172.7㎞
10月 204.8㎞ 123.6㎞ 176.7㎞

※2018年8月の80.8㎞のうち、25.2㎞は『南アルプス南部縦走』での歩行距離、また、43.9㎞は8月下旬に今回の"減量"を決意してからの走行距離なので、実質的な走行距離は11㎞程度

 体重の増加は、走らなかったことによる消費カロリーの低下も一因としてあると思いますが、それよりも『食べ過ぎ』による摂取カロリーの増加が最大の要因ではないかと考えています。夕食後に必ず甘いものを摘まんだり、仕事中に『オフィスグリコ』の菓子を食べたりと、過食・間食が習慣化しており、これまで何度も食生活を改めようと試みたのですが、決まって挫折し過食・間食の習慣は現在もつづいています。

 ということで、いつもの如く"減量"を決意した訳ですが、これまでは「摂取カロリー」を減らすこと、つまり食べることを控えることばかり考えていましたが、過去の経験から「私には食べることを控えるのは無理!」ということを悟り、今回は「摂取カロリー」はそれほど意識せず「消費カロリー」を増やすことに重点を置くことにしました。土日だけ走る週末ランナーから脱皮し、距離は短くてもいいので平日もできる限り走ることにしました。

■2018.9月、10月の走行状況
 今回の"減量"は8月25日(土)から実施しており、GPSウォッチの9月の履歴(画像1)では、8月分はグーレアウトとなっていますが、8月25日から9月3日までの10日間は連続で走っています。
 しかし、その後、平日のランニングの回数は減り、加えて、10月下旬からの急激な冷え込みで、夜間に走ることとなる平日のランニングがますます億劫になってきました。

〔9月:画像1〕
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〔10月:画像2〕
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 ところで、肝心の減量はどうなったのかということですが、1ヶ月経過後の9月末時点・・・年齢のせいでよほど基礎代謝が低下しているのか、けっこう頑張ったつもりでしたが、体重は一進一退、大きな変化は見られませんでした。
 まだまだ消費カロリーが不足しているのか・・・ということで、10月からウォーキングを追加しました。

〔10月の日毎歩数〕

※横目盛一つは14,000歩となります。

 10月中旬、ようやく体重減の兆しが見えはじめ、現在は3㎏ほど体重が落ち約66㎏前後になっています。

 因みに、10月の1日当たりの平均歩数は約2万4千歩、この平均歩数を維持しようと思うと、時間があれば歩いていなければならず、その義務感からストレスを感じるようになってきました。
 ならば、歩かなければエエやん・・・と突っ込まれそうですが、その平均歩数を維持しつづけることが、ある意味達成感にもつながっており、人間の性とは面白いものです。

ナゴヤアドベンチャーマラソン(ハーフ)

 例年だと11月第1日曜日に開催される『あいの土山マラソン(フル)』に向け、10月中旬にハーフを走るのですが、今年は、①春から夏場にかけての練習不足、②10月中旬の週末に仕事関係の予定が入る、③これまでフルマラソン過多の傾向にあった。等々から、今シーズンはエントリーする大会を見直すこととしました。
 そして、10月28日(日)、見直し以降初の大会『ナゴヤアドベンチャーラソン(ハーフ)』に参加してきました。

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 因みに昨年エントリーしたフルマラソンは次のとおり・・・11月~4月の6ヶ月で6大会、よくぞこれだけエントリーしたもんだと我ながら感心していますが、このうち2大会は体調不良で棄権しています。

 ①あいの土山マラソン(2017.11.5)
 ②袋井クラウンメロンマラソン(2017.12.10 DNS
 ③木曽三川ラソン(2018.1.21)
 ④京都木津川マラソン(2018.2.4)
 ⑤静岡マラソン(2018.3.4)
 ⑥掛川・新茶マラソン(2018.4.15 DNS

ゴヤアドベンチャーラソンの結果は次のとおりです。
◆完走証(後日郵送、10月30日に届きました。)
 記録:1時間51分59秒
 ※Wristable GPSウォッチ SF810測定値
  ネット:1時間51分29秒
  距離:21.002㎞

 GPSウォッチが計測した距離は21㎞で100mほど不足しており、これを考慮すると、実質的なタイムは1時間52分を切るか切らないかというところでしょう。
 ということで、私のハーフの目標である1時間50分は切ることはできませんでしたが、この結果はシーズン初レースということを考えれば"やむなし"です。

 年内のレースはハーフマラソンが2本・・・11月18日の『ひさい榊原温泉ラソン』と12月2日の『お伊勢さんマラソン』、前者はアップダウンがかなりありそうなので目標達成は難しいかもしれませんが、後者ではなんとしても1時間50分は切りたいものです。陸連公認コースのようだし・・・


距離 ノゴヤアドベンチャー
マラソン
('18.10.28)
あざいお市
マラソン
('17.10.8)
越前大野名水
マラソン
('17.5.22)
01㎞ 5'31/141 5'20/143 5'21/142
02㎞ 5'01/154 5'07/157 5'03/156
03㎞ 5'05/157 5'14/158 5'03/157
04㎞ 5'12/157 5'17/161 5'06/157
05㎞ 5'26/156 5'21/161 5'22/158
06㎞ 5'14/156 5'15/162 4'54/158
07㎞ 5'09/156 5'13/163 5'01/158
08㎞ 5'15/156 5'17/164 5'02/159
09㎞ 5'19/155 5'23/158 5'07/160
10㎞ 5'13/156 5'01/160 5'20/160
11㎞ 5'14/156 5'05/160 5'01/161
12㎞ 5'21/158 5'03/160 4'59/158
13㎞ 5'16/156 4'51/162 5'00/159
14㎞ 5'10/158 5'06/162 5'06/160
15㎞ 5'12/158 5'14/160 5'08/161
16㎞ 5'23/158 5'08/162 5'16/162
17㎞ 5'40/158 5'09/162 5'10/160
18㎞ 5'15/157 5'55/162 5'17/159
19㎞ 5'27/158 5'27/162 5'03/160
20㎞ 5'22/158 5'10/163 5'02/162
21㎞ 5'30/158 5'12/165 5'04/168
22㎞ 2'05/161 1'07/165
TOTAL 1:51'29 1:50'45 1:49'21

 ※参考として直近の『あざいお市ラソン』と1時50分を切った『越前大野名水マラソン』も記載

◆コースの模様及びレース展開
 まず、庄内緑地公園の2.3㎞の周回コースを2周、かなり後方からスタートしたため、混雑して走れないかもと思っていましたが、意外と走れる。

 その後、庄内川の堤防に出、東進・西進・東進を繰り返す。最後の東進は河川敷のグランドを走り、庄内川河川敷コースに入る。
 6㎞あたりでペースメーカー的ランナーさんを発見、そして、その背後に付く。やや遅いペースだが、折り返してからが勝負だと自分に言い聞かせ、ここは我慢して付いていく。

 11㎞過ぎ、階段・信号、そして、橋を渡り対岸に・・・再び河川敷に下り草むらを走る。これが『アドベンチャー』たる所以か。

 14㎞過ぎで折り返す。これからペースアップしてペースメーカーさんを追い抜く予定・・・のはずでしたが、安定力抜群のペースメーカーさんは淡々と走っていく。それに引き換え私は、向かい風となったこともあり16㎞以降徐々に遅れだす。

マラソン難民になりそうでした。

 今回も『京都マラソン』、『東京マラソン』の抽選にはずれました。これで『京都マラソン』は2年連続、『東京マラソン』については、これまで一度も当選したことはなく、予想していた結果とはいえ、この当選確率の低さには少なからず怒りさえ覚えます。

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〔2018.3.4静岡マラソン(清水バイパス)〕

 しかし、『京都マラソン』、『東京マラソン』がダメでも、私には『静岡マラソン』があるさ・・・ということで、昨年も同時期に開催された『静岡マラソン』にエントリーをしていました。
 『静岡マラソン』は、京都・東京に比べればネームバリューは低いものの、コースは平坦で記録も狙え、運営等もしっかりしており、私がこれまで参加したフルマラソン大会のなかでも、いろんな面で上位にランキングされる大会だと思っています。
 このように、私にとっては好感度の高い大会ですが、その位置付けは京都・東京の抽選結果次第という残念な存在となっています。

 今回の『東京マラソン』、『京都マラソン』の落選結果が届いたのが9月25日(東京)と10月5日(京都)・・・その後すぐに『静岡マラソン』にエントリーをすればよかったのですが、まだまだ大丈夫とたかをくくっていた結果、いつの間にか定員に達しエントリーが終了しているではありませんか。

 因みに過去の『静岡マラソン』へのエントリー日は、2018年大会が2017年10月7日、2016年大会が2015年11月1日でした。

 このままでは、フルマラソン難民となり、サブ4に挑戦できずに今シーズンが終わってしまいそうです。もちろん『木曽三川ラソン』など『日本陸連公認』ではない大会には出場する予定ですが、ひょっとして、万が一、まずあり得ないと思いますが、間違ってサブ4達成という大記録が出た場合、やはり『日本陸連公認』でないとその記録の重みが違います。

 そんな訳で、『静岡マラソン』に代わり今シーズン、サブ4に挑戦する大会を急遽探すことになってしまいました。その大会の条件は次のとおり・・・
日本陸連公認コース
②高低差のない平坦なコース
③交通・宿泊の便がよい
④3月開催

 なかなか適当な大会がなく散々迷いましたが、今シーズンのサブ4達成を賭ける大会としては、2019年4月20日に石川県で開催される『加賀温泉郷マラソン』にしました。

 上記の条件と照らし合わせてみると・・・
日本陸連公認コース ⇒ 現在申請中のようで、申請が通るよう祈るしかありません。
②高低差のない平坦なコース ⇒ 最大80m程の高低差があり、間違っても平坦なコースとは言えません。
③交通・宿泊の便がよい ⇒ 一泊となりますが、まずまずです。
④3月開催 ⇒ 4月開催

 ということで、大会までまだまだ時間があるので、練習に励もうと思います。

養老山地縦走

 2018年9月25日、久しぶりにトレイルランニング用のシューズ(asics GEL-FujiSensor 2 G-TX)を履き山に行ってきました。
 行き先は三重県岐阜県の県境上に連なる『養老山地』・・・その『養老山地』南東端の多度大社から石津御嶽、桜番所、庭田山頂公園、川原越、そして養老山を経て養老公園へ下るのが今回の予定・・・

 このコースは、今年の12月16日に開催される『養老山脈トレイルランニングレース』のコースとなっており、現在、エントリーするかどうかを迷っています。
 コースの距離は38㎞、制限時間8時間・・・1㎞当たりのペースを単純に計算してみると12分38秒/㎞、私にとって『山』でこのペースを38㎞の間ず~っと維持するということは、フルマラソンを5分42秒で走る切りサブ4を達成するのと同程度の難易度となるのではないでしょうか。
 しかも、これまでのトレイルでは経験のない長丁場・・・ということで、制限時間内に最終目的地である養老公園に辿り着くことができるかどうか、実際に試してみることにしました。

結果は次のとおり・・・
 制限時間内での完走は無理だとしても、10時間程度では完走できると思っていましたが、残念ながら距離28㎞、時間にして7時間18分46秒地点の川原越で力尽き東海自然歩道で下山しました。

■全行程データ
※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

日時 2018.9.25
距離 31.7㎞
所要時間 8:44’51”
平均ペース 16'32"/㎞
累積上昇高度 2,033m
累積下降高度 2,057m

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区間毎のデータ

区間 傾斜
路面(注1)
距離
(累計)
所要時間
(累計)
ペース
1区 登り
林道
5.5㎞
(5.5㎞)
1:00'20"
(1:00'20")
11'00"/㎞
2区 登り
林道
1.5㎞
(7.0㎞)
0:22'45"
(1:23'05")
15'23"/㎞
3区 登り
トレイル
3.7㎞
(10.7㎞)
0:58'33"
(2:21'38")
15'53"/㎞
4区 下り
林道
5.1㎞
(15.8㎞)
1:15'37"
(3:37'15")
14'41"/㎞
5区 下り
林道
6.3㎞
(22.1㎞)
1:22'25"
(4:59'40")
13'02"/㎞
6区 登り
トレイル
4.7㎞
(26.8㎞)
1:30'39"
(6:30'19")
19'08"/㎞
7区 登り
トレイル
1.4㎞
(28.2㎞)
0:48'27"
(7:18'46")
34'33"/㎞
8区 下り
トレイル
3.5㎞
(31.7㎞)
1:26'01"
(8:44'47")
24'47"/㎞

注1:「傾斜・踏面」欄は、主な傾向を記載しています。
 ※1区:多度大社~石津御嶽分岐(近道)
 ※2区:石津御嶽分岐(近道)~石津御嶽分岐
 ※3区:石津御嶽分岐~石津御嶽
 ※4区:石津御嶽~桜番所
 ※5区:桜番所~庭田山頂公園
 ※6区:庭田山頂公園~祖古谷三角点
 ※7区:祖古谷三角点~川原越
 ※8区:川原越~美濃津屋駅

 今回の全行程平均ペースは16分32秒/㎞、『養老山脈トレイルランニングレース』の完走ペースである12分38秒/㎞より約4分/㎞の超過、コース対象外(川原越~養老鉄道 美濃津屋駅)の8区を除いてたとしも平均ペースは15分34秒/㎞で約3分/㎞の超過となる。

区間で見てみると・・・
【1区~5区】
 平均ペースは11分~15分台であるが、多度大社に本日の安全を祈願するために立ち寄ったり、桜番所でエネルギー補給に託けて無駄に休憩を取ったりしていたので、これらを考慮すれば、若干の時間短縮は可能・・・この区間は前半は登であるが走ろうと思えば走れるし、後半は下り基調なのでこの区間での頑張りがコース攻略の鍵となりそう。

【6区~7区】
 庭田山頂公園を過ぎた約25㎞付近・・・新たに林道が造成されており、その林道を辿ったため本来のコースを見失いコース復帰まで若干のタイムロスが発生・・・ロスした時間はたいしたことはないが、精神的なダメージが大きく、そこから完全に歩きモード・・・更にこの6区~7区は登り基調・・・そんな訳で、6区の平均ペースは19分/㎞台、7区は34分/㎞台と大幅に遅れる。

 今回歩き残した川原越から養老山までは登り基調・・・川原越の標高は610m、養老山は858.9m、その差は248.9m、これからこの登りを歩く気にもなれず、川原越から下山する。

 ということで、このコースの攻略法は、『前半の頑張りと後半の忍耐』といったところ・・・11月12日の『養老山脈トレイルランニングレース』のエントリー締め切りまでには、まだまだ時間があるので、今しばらく様子を見ようと思います。

【8区】
 川原越からの下りは東海自然歩道・・・ある程度整備された道を予想していたが、シダなどの下生えが道を隠し、拳大の石が散乱するガレ場もあり、一歩踏み出すにも注意が必要・・・また、「ヤマビル・マムシの生息地」という看板が出ており、幸いマムシには出会わなかったが、シューズの上を蠢くヤマビルを数匹確認・・・こちらにも注意が必要となる。

〔多度大社で本日の安全を祈願する〕
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①石津御嶽分岐(近道)

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②石津御嶽分岐

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〔旧道と鉄塔経由道との分岐〕

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③石津御嶽

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〔田代池〕

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④桜番所

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〔アケボノソウ〕
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⑤庭田山頂公園

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〔新たに造成されている林道〕

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⑥祖古谷三角点
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⑦川原越

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バーナー・ストーブ、カートリッジ

EPIgas REVO-3700 STOVE

購入日・購入価格

  • 購入日:2018.7.23
  • 購入価格:7,600円(税別)

仕様

  • サイズ:(使用時)H86×Φ152mm/(収納時)H89×D52×W54mm
  • 重量:111g
  • 出力:3700kcal (Rカートリッジ使用時)/最高出力:4200kcal (P+カートリッジ使用時)
  • ガス消費量:308g/h

 これまではイワタニプリムスの『P-171』という形式のバーナーを使っていました。購入した日までは覚えていませんが、テント泊用の道具を一式揃え2002年12月の大晦日に初めてのテント泊を決行しているので、その頃に購入したことは間違いなく、既に15年以上の年月が経過しています。
 この『P-171』・・・最高出力は4,200kcal(T型ガス使用時)で火力には満足していたのですが、カートリッジのガスが減ってくると火力が次第に弱くなり、お湯を沸かすにも時間を要していました。
 そのため、カートリッジにガスがまだ残っているにもかかわらず、新しいものを購入しそれを使うということを繰り返していた結果、我が家にはガスがまだ残っているカートリッジが大量に押し入れに保管されています。

 今回新たにバーナーを購入するにあたって、同じメーカーであるイワタニプリムスの『153ウルトラバーナー』も選択肢のひとつとして考えていたのですが、出力が3,600kcal/h(T型ガス使用時)と火力至上主義者である私にとってはやや物足りないのと、これまで使っていた『P-171』の“カートリッジのガスが減ったときに火力が低下する”というイメージが根強く残っており、他のメーカーを選択することにしました。

 そして購入したのが『EPIgas』 の『REVO-3700 STOVE』・・・最高出力は、パワープラス(P+)カートリッジ使用時で4,200kcal 、“カートリッジのガスが減った場合の火力の低下”は、今後使って行くことで明らかになってくることでしょう。

GAS CARTRIDGES 500パワープラスカートリッジ

  • 総重量:678g
  • 内容量:460g
  • 缶重量:218g
  • 使用最低気温:-15℃
  • 推奨使用時期:秋~春 通年使用も可能

 もちろんカートリッジは、最高出力である4,200kcalを引き出すためパワープラス(P+)カートリッジを購入しました。

 ちなみに『EPIgas』のカートリッジは、今回購入したパワープラスの他にレギュラーとエクスペディションがあり、その仕様は次の通りです。

使用最低気温 推奨使用時期
レギュラー(R) +10℃ 暖かい季節
パワープラス(P+) -15℃ 秋~春 通年使用も可能
エクスペディション(X) -20℃ 冬、極寒冷地

 今回、バーナーのメーカーを変更したことで、中途半端にガスの残ったイワタニプリムスのカートリッジはますます使う可能性が低くなりました。処分方法を考えねば・・・

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バッテリーチャージャー

※バッテリーチャージャー(ポケットチャージャー02)で『Wristable GPSウォッチ SF810』が充電できるか、自己責任で試してみました。

 これまで山に行くときにはハンディーGPSGARMIN GPSMAP 60CSx)を持っていってましたが、2018年8月3日~6日の『南アルプス南部(千枚岳、悪沢岳東岳、中岳、赤石岳)縦走』では、携帯性を重視しランニング用の『Wristable GPSウォッチ SF810』を使うことにしました。

 『Wristable GPSウォッチ SF810』を山で使うにあたっての問題はバッテリーの持ち時間・・・カタログスペックは『脈拍計測ON時』が20時間で『脈拍計測OFF時』が24時間となっています。
 今回の実質的な行動日は3日、1日8時間行動するとして脈拍計測をOFFにするなら、充電なしでギリギリ持つ計算にはなります。
 しかし、たぶん登山前に脈拍計測をOFFにしないだろうし、また、先日の『御在所岳鈴鹿山系)』でも行動時間は7時間程度だったのですが、バッテリーは1/3程減っていたので、今回も基本毎日の充電が必須かなと思っています。

 それでは、山でどうやって充電するのかということですが、いろいろ検討した結果、携帯電話用の『バッテリーチャージャー(ポケットチャージャー02)』で使っては・・・という結論に達しました。
 『Wristable GPSウォッチ SF810』を充電するには専用のクレイドルが必要、そのクレイドルはパソコンのUSBポートから給電します。一方、『ポケットチャージャー02』の出力はUSB-A型端子・・・ということで、最悪の場合、故障の原因になるかも知れませんが、同じUSBからの給電なので大丈夫でしょう・・・ということで、とりあえず『ポケットチャージャー02』と『クレイドル』を持っていくことにしました。

ポケットチャージャー02の仕様

・出力:DC5V 1.5A MAX(USB-A型端子×2個口)
・電池容量:5000mAh(リチユムイオン電池 3.7V)

 結果としては、『ポケットチャージャー02』で『Wristable GPSウォッチ SF810』を充電することは可能でした。
 ただ、『Wristable GPSウォッチ SF810』を単独で充電しようとすると、なぜか1分と少しで充電がOFFになるようで、その都度『ポケットチャージャー02』の充電スタートボタンを押さなければなりません。
 これでは充電のために“寝ずの番”をしなければならないと悩んでいたところ、たまたまもう1個のUSB端子でスマートフォンを同時に充電してみたら、なんということでしょう。これまで1分と少々で充電がOFFになっていた『Wristable GPSウォッチ SF810』が連続的に充電ができるではありませんか。
 しかし、スマートフォンと同時充電が必須となると、今度は『ポケットチャージャー02』の容量が心配になってきます。『ポケットチャージャー02』より容量の大きい『ポケットチャージャー 04C(6,200mAh)』を買おうかとも思いますが、4,320円(税込)とけっこう値が張るし・・・ということで少々迷っています。

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2018年夏山 ~南アルプス南部(千枚岳、悪沢岳/東岳、中岳、赤石岳)を縦走

 2018年8月3日(金)から6日(月)まで、山仲間でありランニング仲間でもある「山男(“やまお”と読む)」と何年か振りかで夏山に行ってきました。
 行き先は、静岡県山梨県と長野県の間に楔のように食い込んでいるエリア、いわゆる『オクシズ(奥静岡)』と呼ばれる一帯・・・そこの『椹島ロッヂ』を基点にして千枚岳、悪沢岳東岳、中岳、赤石岳など南アルプス南部の名峰をぐるっと回ってきました。

 今回のコースの中岳を過ぎ荒川小屋に下る分岐点から荒川小屋・赤石岳間は、『日本海から太平洋までの415㎞を8日間以内に踏破するTJAR(トランス ジャパン アルプス レース)』のルートとなっています。
 また、中岳山頂付近から北を望めば、これまで選手が辿ってきた仙丈ヶ岳、三峰岳(間ノ岳付近)、塩見岳など南アルプス北部の山々が、赤石岳から南を望めば、これから向かうであろう兎岳、聖岳などが連なっています。

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※中岳山頂付近から北を遠望・・・手前の稜線の左のピークが塩見岳、右のピークが蝙蝠岳、塩見岳後方左が仙丈ヶ岳、右に小さく見えるのが甲斐駒ヶ岳、その右に北岳間ノ岳農鳥岳の山塊が連なる。(たぶん)

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赤石岳山頂から南を望む・・・後方左の山塊が聖岳、中央のピークが兎岳、その右のピークが小兎岳・・・でしょうか。

 ところで、今回の“山歩き”では、テント泊ということでただでさえ荷物が重いのに、更に重さ895gの『三脚(SLIK エアリーM100)』を持ち歩いていました。目的は、テント場で『星空タイムラプス』を撮影すること・・・カメラ(PowerShot G7 X MarkⅡ)の操作方法を未だに熟知していないので419ページの『使用説明書』と『カメラ用バッテリー』2個、それに『SDカード(32G)』2枚を持参・・・標高2,500mから見る星空はさぞかし美しいに違いありません。

 撮影のチャンスは1日目の『椹島ロッヂ』(ここは標高1,120mですが。)、そして、2日目の『千枚小屋』、3日目の『赤石小屋』の3回・・・結果は、1日目の『椹島ロッジ』は雲が多く、2日目の『千枚小屋』は雨だったので両日ともNG、3日目の『赤石小屋』は薄い靄がかかったような状態でこちらもNG・・・残念ながら『星空タイムラプス』を撮ることはできませんでした。
 一番の原因は“天候”ということになりますが、『千枚小屋』、『赤石小屋』のテント場は林の中にあり移動しなければ視界を確保できないこと、また、“山”本来の行動時間に制約され撮影時間が確保できなかったこと・・・なども原因に上げられます。

 ということで、今回の“山歩き”では、重さ895gの『三脚』を無駄に持ち歩いただけになりましたが、もう少し余裕のある行程で再挑戦したいと思います。

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※下記記載の『Wristable GPSウォッチ SF810測定値』とそれを『カシミール3D』に落とし込んだ際の『直線距離』、『沿面距離』に相当の差が出ている。(『所要時間』は概ね一致)

1日目:移動日(椹島ロッジで小屋泊)

 『椹島ロッヂ』の住所は静岡県静岡市葵区、同じ葵区である静岡駅からのアクセスはマイカー乗り入れが可能な『畑薙第一ダム』までを車で北上(距離にして約80㎞)、そこから『椹島ロッヂ』の送迎バスに乗り換え未舗装の道路を20㎞(時間にして1時間)揺られてやっと到着・・・『椹島ロッヂ』の山深さと葵区の巨大さに驚かされました。

 送迎バスの利用は、運営会社が営むいずれか1ヶ所の登山小屋に宿泊することが条件となり、乗車の際に3,000円を支払うことになりますが、その3,000円は登山小屋宿泊の際、宿泊費に充当してくれます。
 ということで、下山時の送迎バス乗車の権利を獲得するために、1日目は『椹島ロッヂ』で小屋泊、夕食・朝食、風呂付・・・相部屋ではありましたが、布団の上でぐっすり眠ることができました。

2日目:椹島ロッヂ ― 千枚小屋(テント泊)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
8.2㎞ 8:18’31” 2,107m 651m 6:10’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 2日目は、標高約1,120mの『椹島ロッヂ』から標高約2,610mの『千枚小屋』までの高低差1,500mの登りのコース、『椹島ロッヂ』を6時過ぎに出発し、『千枚小屋』に14時20分頃に到着、所要時間は8時間20分、その日の午後は不安定な天候で、登山道、また、テントを設営し夕食を済ませた頃、けっこう強い雨に降られました。

 今回、初めて使う『ザック(deuter エアコンタクト プロ 60+15)』の背負い心地・使い勝手は次のような感じでした。

  • ヒップベルトがしっかりしており腰への荷重をしっかり支えてくれるので安定感がある。
  • 当日の雨にも標準装備のレインカバーの着脱で迅速に対応
  • 赤石岳登頂時に『赤石小屋』への分岐点にザックをデポし付属のサブバックで登頂
  • 荷室に直接アクセス(フロントアクセス)でき効率的な荷物の出し入れが可能

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登山口に架かる吊橋

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吊橋の下を流れる清流

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この吊橋・・・自分の歩く振動で自然に揺れてしまい、かなり怖い!!

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登山道の途中で顔を出した山塊・・・赤石岳か。

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ダケカンバそれともシラビソ?

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ミヤマトリカブト

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2日目の目的地『千枚小屋』

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私の寝床

3日目:千枚小屋 ― 千枚岳 ― 悪沢岳東岳 ― 中岳 ― 荒川小屋 ― 赤石岳 ― 赤石小屋(テント泊)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
12.5㎞ 11:20’44” 1,635m 1,785m 9:30’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 3日目は、3,000mを超える山々を縦走する今回の核心部、しかし、縦走といっても快適な稜線歩きではなく、悪沢岳東岳赤石岳、そして、それらの間に配置された山小屋を繋ぐ登山道を登っては下り下っては登る運動力学的に非常に効率の悪いコースです。

ポイント 標高 高低差
千枚小屋 2,610m
悪沢岳東岳 3,141m 531m
荒川小屋 2,620m ▲521m
赤石岳 3,121m 501m
赤石小屋 2,550m ▲571m

 ようするに千枚小屋から悪沢岳東岳まで530m登り、悪沢岳東岳から荒川小屋まで520m下る。そして、荒川小屋から赤石岳まで500m登り、赤石岳から赤石小屋まで570mを下る・・・これ以外にも悪沢岳東岳と中岳(標高:3,084m)の間の登り返しや、小赤石岳赤石岳の間の登り返しなど、肉体的にも精神的にも忍耐力が必要なコースでもあります。

 このコースの標準コースタイムは9時間30分、休憩時間を考慮すれば所要時間は12時間程度となるでしょうか。また、山での行動は『早出早着』が原則ということで4時に出発して16時には『赤石小屋』に到着したいところ・・・昨日の不安定な天候で今日の天気も心配していましたが、朝起きるとテント場の木々の間からは月が見え、『千枚小屋』の前まで行くと正面にど~んと富士山が姿を見せていました。また、3,000mの稜線に吹く風は冷たいくらいでした。

 荒川小屋を過ぎ大聖寺平から小赤石岳への登りで同行した『山男』から徐々に遅れだし、『赤石小屋』への分岐点直下の急な下りでは、岩が多く不安定な足場に完全に心が折れ、転倒しないかと心配しました。
 富士見平に『赤石小屋まで30分』という表示があったのですが、その30分の長かったこと・・・『千枚小屋』の出発が予定より30分遅れ4時30分、『赤石小屋』への到着が16時、所要時間11時間30分、ヘロヘロになりながらもなんとか無事に到着することができました。

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富士山・・・千枚岳への登山道から

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富士山と日の出

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朝焼けに染まる赤石岳

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千枚岳付近から悪沢岳東岳を望む

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イワギキョウかな?

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ミヤマトリカブト赤石岳

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一歩づつ高度を上げる。

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丸山、悪沢岳東岳まであと少し

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岩だらけの登山道

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悪沢岳東岳山頂・・・後方の山は赤石岳

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中岳・・・悪沢岳東岳を下り、中岳に登り返す。

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中岳山頂・・・後方は前岳、左後方が赤石岳

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山腹に小さく見える荒川小屋

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荒川小屋を過ぎ、大聖寺平付近から悪沢岳東岳、中岳を振り返る。

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手前のピークが小赤石岳、その右に少しだけ見えるピークが赤石岳

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赤石岳から赤石岳を望む

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赤石岳山頂・・・後方は悪沢岳東岳

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3日目の目的地、『赤石小屋』を目指す。稜線の中央に『赤石小屋』が見える。

4日目:赤石小屋 ― 椹島ロッヂ(帰宅)

※Wristable GPSウォッチ SF810測定値

距離 所要時間 累積上昇高度 累積下降高度 ※標準コースタイム
4.5㎞ 3:19’50” 113m 1,509m 3:35’00”

※標準コースタイムは『山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳』を参照

 最終日は、『赤石小屋』から『椹島ロッヂ』へと高低差1,400mを下るコース・・・このコースの距離は4.5㎞、一方、登りで使った『椹島ロッヂ』から『千枚小屋』までの距離は8.2㎞、ふたつの山小屋の標高はほぼ同じなので、このコースの傾斜がそれだけキツイということになります。

 『赤石小屋』のスタッフさん曰く「このコースは標高を基準にして5/5、4/5・・・1/5と表示が設置してあり、最初はそうでもないが次第に傾斜がキツくなり、疲れがピークに達した1/5以降が最も急になり、最後に梯子もあるので気を付けて下山して下さい。」とのことでした。
 この下り・・・スタッフさんの言葉に昨日の下りのような状況を覚悟していたのですが、傾斜はそれほどではありませんでした。しかし、ここでも『山男』には付いていけませんでした。
 『赤石小屋』出発が7時、『椹島ロッヂ』到着が10時20分、所要時間3時間20分、因みに『山男』は10時前には着いていたそうです。

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『赤石小屋』から・・・朝焼けの赤石岳(右)、中央の三角形の山が兎岳、そして、左に聖岳

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赤石小屋のマスコット?と赤石岳