六十の手習い

しかし、六十までにはあと少しありますけどね。

奥余野登山口から油日岳への三つのコースの比較

 2017年3月20日の『春分の日』、ぽかぽか陽気に誘われて久しぶりに山に行ってきました。
 予定としては、柘植駅から余野公園を経て油日岳へ、その後、鈴鹿山系の稜線を北上というか東進しながら鈴鹿峠に、そして、鈴鹿峠で疲労困憊なら関宿に下り、まだまだ元気なら更に北上(東進)し安楽峠を目指す予定でした。

 しかし、油日岳への登山道後半でコースを見失い迷走、踏み跡も定かでない中、最後は足場の悪い急な斜面を力技で登りました。その結果、加茂岳(標高720m)の西側に出たようで、そこから戻るかっこうで油日岳に向かいました。
 下の画像は、三馬谷小屋にある案内板なのですが、この案内板にも加茂岳の西側に出るコースが記載されており、このコースを少しだけ外れたものだと思われます。(このコースを勝手に『加茂岳コース』と呼ばせていただきます。)

〔三馬谷小屋にある案内板〕
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 油日岳を目前にし次の災難が・・・今度は右ふくらはぎがつってしまいました。私にとって右ふくらはぎは鬼門のようで、2016年1月17日の『木曽三川マラソン』でも、2016年10月23日の『鎌ヶ岳・御在所・国見岳』周遊でも、どちらも右ふくらはぎがつりました。このガラスのような右ふくらはぎ・・・なんとかならないものかと思いながら痛みが治まるまで座り込んでいました。

〔油日岳山頂〕
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 そんな災難つづきで『もう帰ろう!』と思い、油日岳山頂から正規ルートで下山を開始、さすがに正規ルートは明瞭です。これだけ明瞭な道、どうすれば間違えられるのか不思議なくらいです。まがりなりにも鈴鹿の山で鍛えたルートファインディング能力・・・まだまだ未熟な私でした。(このコースを勝手に『三馬谷コース』と呼ばせていただきます。)

 『三馬谷コース』で奥余野公園登山口付近まで下山するも、これではやはり物足りない・・・ということで、奥余野公園駐車場の少し北にある『遊歩道』という看板に従い再び山の中へ、『三馬谷コース』で下山する際に『奥余野公園駐車場』という分岐点があったので、たぶんそこに出るのではないかと思っていましたが、案の定でした。
 『三馬谷コース』が谷筋のコースならば、こちらは尾根筋のコース、登山者に良く利用されているのか一番明瞭なコースでした。(このコースを勝手に『南尾根コース』と呼ばせていただきます。)

 『南尾根コース』を使って本日2度目の油日岳山頂に到着、山頂の油日神社奥宮に“安全と健康”を祈願した後、油日神社に行くため加茂岳方向に向かう。そして『油日神社』という表示があるところで滋賀県側に下りました。

 油日神社からは、JR草津線油日駅から電車で柘植駅に向かうつもりでしたが、30分以上の待ち時間があったので徒歩で向かうことに、当日のルートは次のとおりです。

〔油日神社〕
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三つのコースの比較

 ところで、今回間違えた『加茂岳コース』を含め、奥余野登山口から油日岳への三つのコースの比較してみることにしました。
 なお、ここで使用する位置情報は、『エプソン Wristable GPSウォッチ SF810』で計測したものです。

各コースのルート
  • 青色=加茂岳コース
  • オレンジ=三馬谷コース
  • 赤=南尾根コース


コース断面図
  • 加茂岳コース

標高600m~650m辺りが急傾斜になっており、ここで登山道を見失っています。
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  • 三馬谷コース

このコースは下りで利用しているため、コース断面図を反転しています。
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  • 南尾根コース

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まとめ

 それぞれのコースの直線距離、標高差、所要時間は次のとおりとなります。

コース    直線距離 標高差 所要時間
加茂岳コース 1.777㎞ 328m  46分 
三馬谷コース 1.410㎞ 333m  -  
南尾根コース 1.375㎞ 342m  43分 

・最も距離が短いのが『南尾根コース』、このコースは中間点辺りのピークから、油日岳山頂が見えるけどなかなか近づかないということで、体感としては長く感じました。
・標高差の違いは誤差の範囲でしょう。
・『三馬谷コース』は下りで利用しているため、登りの所要時間は不明ですが、他のコースと同程度ではないでしょうか。因みに下りの所要時間は26分でした。